叢幻日記

tembea展二日目の日曜日です。今日も曇り空ですが、雨は降らないといいな。今日日曜日はギャラリーは5時までです。僕はオープンの12時から5時まで在廊しますので、お時間ありましたらお寄りください。
 今回の案内ハガキに描いた絵が面白いという感想をいくつかいただきました。その絵を印刷したトートバッグを5つ作ったのですが、昨日売り切れてしまいました。予約をいただければ後で送ることも可能です。よろしくお願いします。

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急に肌寒くなってきましたね。そんな中の初日、たくさんの方に来ていただきありがとうございました。初日が終了し、先ほど帰宅したところです。今日は口開けに中高校時代の友達がきてくれました。それから人が切れることなく終了まで。いつもながら皆さんの感想を聞くのがいちばんの励みになります。今回のテーマ、タンザニアの中でもやはり描いた枚数の多い動物の絵に対する感想が多いです。僕は猫を四匹飼っており、猫をモチーフにする絵も多いのですが、動物全般が好きなんだなと改めて思いました。高校生の頃は将来獣医になりたいと思っていたくらいなので、動物を描くのは楽しいです。
会場に設置したモニターでは過去の作品をスライドショーで流していますが、その中にタンザニアのサファリで撮った動画も入っています。野生動物にかなり近づいて撮る機会が多く、結構迫力のある動画です。お時間があれば是非ご覧になってくださいね。
7時の閉廊後、ギャラリーの近所のもつ鍋屋でお芝居仲間のサイトウ君とアキちゃん、マキちゃんと一杯。久しぶりなので色々と情報交換して楽しい時間でした。
明日日曜日は、お昼12時から夕方5時までです。お待ちしてまーす。

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おはようございます。tembea展初日の朝。雲が厚いけど雨は降らないかな。ギャラリーオープンの12時から午後7時まで、僕は終日在廊予定です。お時間ありましたらお寄りくださいね〜。ギャラリーを入った途端、アフリカっぽい雰囲気(?)がお待ちしております。

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搬入日です。いつもながら駆けつけてくれた助っ人はマルヤマさん、タケダさん、クシマさん、ヒトミちゃん、カミヤさん、マキちゃん。そしてサプライズ助っ人はオガタさんとカオルさんでした〜。ありがとうございましたっ!
雨の中、タケダさんの車でギャラリーに着くと、すでにヒトミちゃんと、クシマさんが待機中。早速額縁を出し、諸々のパネルを取り出し作業開始。マルヤマさんがやってきたと思った途端、オガタさんとカオルさんが登場。かおるさんは偶然千駄ヶ谷駅前でバッタリオガタさんに出会い、手伝いに来たオガタさんに誘われて一緒にそのままギャラリーに来たとか。面白いですね〜。皆何度も僕の個展を手伝ってくださっているので、流れもわかっており、自然と役割分担もなされ、着々と準備が始まりました。スムーズで、いつもならまだまだ先が見えない4時頃には大体準備が整います。総司令官のマルヤマさんが家庭の事情で先に帰ることになり、ちょっと不安がよぎりましたが、手練れのみんながフォローしあって順調に作業が進みます。5時過ぎには僕が連載コラムを書いている読売新聞の担当記者、イタミさんが来てくれました。サプライズ!明日(11/11)の読売新聞朝刊で今個展の告知をしてくれるそうです。25年ほども続いているこのコラム、担当記者も時々交代しています。イタミさんとはまだ2年ほどのお付き合いなのですが、なかなかスマートな好青年。展示を見て「サファリいいっすね」と感想を述べてくれました。
絵の展示以外にも、カレンダー、ハガキ、Tシャツ、トートバッグ、マグカップなど、色々と用意したグッズのレイアウトなどが全て終わったのは6時過ぎ。クシマさん渾身のTシャツの展示方法、そしてアフリカの布、カンガの展示の工夫などぜひみてくださいね。

ギャラリーを辞してから、阿佐ヶ谷で第一次打ち上げとなりました。タケダ、クシマ、カミヤ、マキ、そしてタケダさんの彼女のオンさんと一緒に楽しい飲み会でした。
さ〜いよいよ明日から始まります「tembea」展、お待ちしてますね〜。

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朝9時ごろ起きると、もう階下ではクシマさんが作業を開始してました。昨夜はうちの飼い猫四匹のうち一匹が布団に入ってきたそうです。やっぱりね。簡単な朝食を取ってから作業再開。クシマさんには昨日の続きをしてもらい、僕は額装の準備。どの絵をどの額に入れるか額を床中に並べて検討します。今回額装する絵は全部で26点もあるので壮観でした。他に写真やパネル類がたくさんあるので、これ、全部展示できるのかとちょっと心配になるくらい。まあ、あとは現場合わせです。午後1時半頃にこれまた頼りになる助っ人ヒトミちゃん登場。ヒトミちゃんには額装を頼み、僕は次に何をやらなければならないか、段取りを考えます。カレンダーの丁合とか、やる事はたくさん。おしゃべりに講じながらだんだんと作業が進んでいきます。いつも一緒に個展を作る「相棒」のマルヤマさんも自宅で他の展示用ポップの印刷などをしています。その進行具合の報告や、こちらの作業に何か問題がないかなど、細やかな気遣いの電話が時々かかってきて、こちらもサボっていられないと気が引き締まります。明日、搬入用に車を出してくれる助っ人のタケダさんからも予定通り大丈夫という連絡あり。明日の搬入は平日金曜日なのに本当に助かります。さあ、あとはこちらの作業を進めるばかり。パネル貼りが終わったクシマさんは、ショウウィンドウ展示用のダンボール作品をどう飾るか、その仕掛けに取り掛かります。こういう工夫を凝らすパートが、先端ならぬ「後端」技術研究者であるクシマさんの本領発揮。そこらに散らばっているものをいかに駆使して課題をクリアするかに喜びを見出す素晴らしいキャラなのです。ヒトミちゃんと僕はひたすら額装。ガラスを磨き、絵を固定するのに結構手間がかかりました。クシマさんのおかげで見事ダンボールが立ち上がり、さらにリクエストにお答えして僕は絵の手直しをします。夕方5時過ぎくらいからは手分けして地平線カレンダーの丁合作業。。7枚1組のカレンダーを、数や順番を間違えずまとめるのは結構注意力が必要。とりあえず今日の作業を終了したのが7時前くらいでした〜。まだ絵葉書の封入作業や絵本を袋に入れるなど仕事は残っていますが、あとは明日現場で。お疲れ様でした〜。本当にいつもながら友達のおかげで成立する僕の個展です。
 明日はお昼12時ごろからギャラリーでの搬入作業です。午後から雨模様らしいのがちょっと心配ですが、頑張ります〜。

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「開幕」って、ちょっと大げさですね。明日もう1日準備をし、明後日金曜日がギャラリーへの搬入日。そして11日土曜日からいよいよ「tembea」展スタートです。今日は個展準備の際に、いつも大いに頼りにしているクシマさんが手伝いに来てくれました。展示に使う写真やポップ(グッズの説明などをする案内板)を糊付きスチレンボードに貼る作業をお願いしました。僕はショウウィンドウに飾るダンボール絵を描く作業。大きな絵を自由に描くのはなかなか楽しいです。クシマさんは、僕が学生の頃からの知り合いなので、かれこれ40年以上のお付き合い。先輩ですが、気心が知れた友人のように付き合っていただき、色々とおしゃべりしながらの作業です。3時ごろから途中夕食を挟んで11時過ぎまで作業しました。「もうめんどくさいから泊まってくよ」ということで、階下で寝てます。明日は額装作業などまだ色々とやることが多いけど、頑張ります〜。

 

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今日は11月7日。普通なら晩秋というのに、なんだか夏のような生ぬるい暖かさの1日でした。庭のイチョウの木も全然色づいてません。とはいえ今日も1日家にこもって絵描き作業。ということで、ようやく今日で今回の個展で展示予定のメインの絵が全部完成しました〜。15枚。僕にとっては、個展のワンテーマとして制作する絵としては多い方です。今回のテーマはこの夏初めて訪れたタンザニア。5日間のサファリで毎日出会った動物達をみんな描きたかったんですが、全部は間に合わなかった。どのくらいの動物に出会えるかは、会場でのお楽しみです。メインの絵が終わったので、展示用に足りない分の額縁を買いに、久しぶりに吉祥寺のユザワヤへ出かけました。ユザワヤの画材売り場はこのところどんどん縮小しているので、最近は立川の世界堂に行くことが多いです。でも今日は時間短縮のつもりでこちら。少し前よりさらに縮小されててちょっとびっくり。吉祥寺にはイラストレーターや漫画家も多いと聞くのに、画材屋さんがこんな状態なのは残念です。がんばって欲しいなー。

閑話休題。今回の展示では、メインのタンザニアの絵のほか、絵本「仔牛」の原画なども展示します。今年2月、新美南吉絵本大賞に「入賞」した作品の一部です。それを自主制作した絵本もできました。手にとってご覧くださいね〜。そして、来年のカレンダーも制作しました。このところ毎年4月始まりのカレンダーを作っていたのですが、今回は1月始まりです。お楽しみに〜。さあ、まだまだやることはいっぱいありますが、とりあえず胸をなで下ろして寝ます。

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おはようございます。長野亮之介です。個展まであと一ヶ月を切りました。いつものことながら現在も制作真っ最中です。そしてまだ案内ハガキも発送してません。ということは誰もまだこのブログを読んでないはずですが、とりあえず書き始めます。そんな余裕のない日々のはずですが、今日は和太鼓の舞台直前練習日。かれこれ25年くらいやっている和太鼓の市民グループ「田無卑弥鼓」の年に一度の大舞台(?)西東京市民文化祭の発表日が明日(10/22)です。今日はその最後の練習にこれから行ってきます。帰ってから絵が描ける体力が残っているかどうか。

お知らせ

隔年で秋のシーズンに「長野亮之介の絵しごと」展を神宮前のギャラリー・ヒッポでやらせてもらっています。今年は「tembea(テンベア)—タンザニア叢幻紀行」と題して、11月11日から9日間にわたって開催することになりました。tembeaとは、スワヒリ語で「歩く」「旅行」「徘徊」などの意味で使われる言葉です。

会期:11月11日(土)〜19日(日)
時間:12:00〜19:00(日曜日は17:00まで)
   11月15日(水)は定休
会場:GALLERY HIPPO(ギャラリー・ヒッポ)

今夏のタンザニアの旅で出遭った動物たちと人々の暮らしぶりを中心に、現地で描いたスケッチや写真などを展示します。

また、この1月に「第3回新美南吉絵本大賞」に入賞した『仔牛』の原画も見ていただきます。絵本(文・新美南吉/絵・長野亮之介/A5判)も作りましたので、ぜひ手に取ってみてください。