夏の終わり日記

ズットスキダ展、昨日無事終了しました〜。夏の終わりの5日間という短い期間でしたが、延べ180名ほどの方に見ていただきました。ありがとうございました。

メイン展示の8点を描き始めたのが8月に入ってからでした。暑かった事もあり、また、うちに人が集まるイベントがあったり、葬儀の始末などもあり、絵に集中できずに焦ったことも。ようやくできた最初の一枚が皆さんにお送りした案内ハガキの“じゅんこ”と題した絵。それが完成したのが8月9日です。それから3週間弱でなんとか、ね。やればできる子かも??? プロデューサーの丸山さんには、10枚描くと話していたんですが、ちょっと間に合いませんでした。

会場の「ひねもすのたり」はカフェなので、これまで開催してきたギャラリーでの個展とはちょっと違う趣でしたが、如何でしたか?来てくださった皆さんとは結構ゆっくりお話ができたような気がします。来場者が多いと絵に近づくのが難しいようなときもありましたが、ご容赦ください。個人的には、僕が住んでいる小金井から近いので通うのは楽でした。女将さんの幸子さん、本当にありがとうございました。

昨夜はギリギリに来てくれた友人もいて、片付けを始めたのが19時頃からでした。いつもながら僕はノープランで、撤収はまあ、何とかなるかな〜と思っていたのですが、撤収を手伝うつもりで来てくれた友人たちが10名ほどいたので、テキパキと片付け終了。いつもの事ながらありがたい限りです。幸子さんのご好意でそのままひねもすで打ち上げの飲み会になりました。気持ちのいい仲間たちに囲まれかなり酔っぱらってしまい、最終電車。しかも三鷹どまり。歩けば1時間ほどで帰れる距離ですが、さすがに相当酔っていたのでムリと判断し、僕としては清水の舞台から飛び降りる気持ちでタクシーで帰りました〜。こんなのは初めてです。天の淳子も苦笑いしてたかな。

次はどんなテーマ、どんな画材で描くのかはお楽しみという事で、今後ともよろしくお願いします。

みなさま、ありがとうございました。

お知らせ, 作品集

今回展示した作品を紹介するページを作りました。以下からご覧ください。

上に並んだメニューの「作品紹介」からも入れます。

夏の終わり日記

9月3日です。朝からの雨があがり、天気が回復するかな〜。今日は「ズットスキダ展」最終日となりました。この4日間、毎日朝から夜まで会場に詰めているので名残惜しいです。今日は12時から18時半までとなります。夜カフェはありませんので、お間違いなく。僕は12時過ぎくらいから終日在廊の予定です。よろしくお願いします。

*なお、18時半以降から会場の撤収になります。もしお時間ある方、ワイワイと片付けの手伝いを一緒にしていただけると嬉しいです〜。

昨日も大勢の方にきていただきました。ありがとうございました。皆さまに個展案内と一緒にお送りした「ご挨拶状」の文章に登場する高校時代の恩師S先生がいらしてくださったのはとても嬉しいサプライズでした。先生はご高齢なのであまり遠出はしないとおっしゃっていたのです。先生のいらした時間帯には偶然にも出身高校の仲間たちが僕を入れて7名もいました。個展の際、毎回思うのですが、シンクロニシティってありますね。何故か偶然同じジャンルの方が同じ時間帯に来合わせる事がよくあります。昨日もそんな一例でした。また今日も色々な出会いを楽しみにしています。

お知らせ, 作品集

昨日、「淳子さんを偲ぶ会」で、手違いからうまく上映できなかった、松原隆一郎さんのビデオレターを掲載します。この「ズットスキダ展」の命名の由来などを、作品を搬入した8月29日の夜に会場で語っていただきました。

事前にパソコンにちゃんと取り込んであったのに、慌ててしまって、iPhoneで観ていただくしか思いつきませんでした。申し訳ありませんでした。

しかし、ぶっつけでカメラを回したのに、澱みなくここまできれいにまとめ上げてくださるというのには、ほんとに脱帽です。

それから、当日上映したスライドも動画にしました。スライドショーでご覧いただけます。

夏の終わり日記

9月は雨で始まりましたね。個展のサブタイトルのように、夏の終わりを感じます。今朝方は少し肌寒いほどでした。今日も12時頃から在廊する予定です。今日は夜カフェは営業はないので、18時30分までです。足下が悪い一日になりそうですが、お気をつけていらしてください。よろしくお願いします。

昨日は個展中日、そして19時から淳子を偲ぶ会を開きました。5時過ぎから会場準備を始めたので、バタバタとしてしまいました。19時以前に個展を見に来てくださった方、ありがとうございました。落ち着かない雰囲気ですみません。明日まで会期中なので、よろしければまた足をお運びくださいね。

さて、偲ぶ会。あまり広くないスペースになんと50名近くの方が来てくださいました。満員電車のような感じになってしまい、申し訳ありませんでした。冷房はちゃんと効いていたはずなのですが、何しろ大勢の熱気で、やっぱり団扇で扇ぎながらの酸欠的イベントになりました〜。19時、丸山純さんの司会進行でパーティー開始。丸山さんは僕の個展をいつもプロデュースしてくださる、長いおつきあいの友人です。ひねもすのたりの女将、松原幸子さんの挨拶に続き、淳子が姉のように慕っていた本所稚佳江さんに乾杯の音頭をとっていただいてスタートしました。

20時からスライド上映しながらのギャラリートーク。新作8点を中心に、今回展示した作品を丸山さんとの掛け合いで解説しながらみていただきました。これまでの個展でもなるべくギャラリートーク的な時間を作っていたのですが、こうしてスライドを使った形ははじめてです。いかがでしたでしょうか。

本当は淳子を偲ぶために、来てくださった皆さん全員から一言コメントを頂けたら…と思っていたのですが、とても時間が足りません。僕が指名して数名の方からコメントを頂きました。突然のムチャ振りに応えてくださった原田純一君、郷野いつよさん、松崎淳子さん、平沢英二さん、関野吉晴さん、中畑朋子さん、田中英一君、熊沢正子さん、久島弘さん、そして端からいろいろとフォローしてくださった皆さま、ケーキを作り、コメントをくれた大西夏奈子さん、ありがとうございました。淳子の色々な面を聞かせてくださり嬉しかったなー。来てくださった皆さんそれぞれの淳子像と合わせて、彼女を偲んでいただけたと思います。

22時頃お開きにしましたが、のこって下さった皆さんと結局いつものように23時過ぎまでもぐもぐタイムになりました。お疲れさまでした。

  • ひねもすのたりの主・松原幸子さんの挨拶に続き、和装で登場の本所稚佳江さん(五反舎)の音頭で乾杯

夏の終わり日記

ズットスキダ展は今日9月1日の淳子の誕生日を皆でお祝いしようと言う企画から始まった会です。今日はその日。昼は通常通りの会場ですが、夕方から少し模様替えして偲ぶ会を開きます。夕方から少し雨が降る予想ですが、足下お気をつけておいで下さい。

今日も僕は13時頃から在廊します。

淳子を偲ぶ会は夜7時(19時)からの開催です。大勢の方に予約を頂き、ちょっと窮屈かもしれませんが、ご容赦ください。淳子と縁のある皆さんと、彼女の人柄を偲ぶ時間になれば嬉しいです。皆さんから淳子への一言コメントを頂ければと考えています。

なお、偲ぶ会では持ち込み歓迎ですので、おつまみ、お酒など、もし持ってきていただければ皆でシェアしたいと思います。お会いできるのを楽しみにしています。よろしくお願いします。

夏の終わり日記

おはようございます。今日も暑くなりそうな気配です。昨日は一日「ひねもすのたり」していたのであまり気温が分からなかった。普段クーラーのない家で外気温直撃を楽しんでいるのですが、昨日は空調の恩恵に預かりました。今日は12時過ぎには在廊する予定です。どんな出会いがあるのかとワクワク。お気軽においで下さいね。器の素敵なカフェもお楽しみください。

本日も夜の部があります。18時から23時まで。夜の部担当イズミさんの作る料理はどれも絶品でした。

夏の終わり日記

初日、無事終了して帰宅したところです。今深夜12時50分。

今日は12時ちょいと過ぎから会場に入れました。早速大判の印刷を飾り付け、ビデオをセッティング。始めての会場なのでどんな一日になるかなーと思っていましたが、高校時代の友人、地平線会議の仲間、淳子の同僚の先生、和太鼓仲間、モンゴル仲間、山仕事仲間、ワラ細工仲間と、多彩な友人、知人が来てくれました。みんなゆっくりと腰を落ち着けてくれるのが、さすが女将の醸す居心地の良い場の御蔭です。今回は今日木曜日と明日の金曜日は夜18時以降も営業があります。夜の部はお酒が入り、なんだか自分の部屋に人が来てくれるような感じでした。夜の部常連のチベット人Nさんとも知り合えました。在邦チベット人の本音が聞けて面白かった〜〜。短い期間ではありますが、多彩な出会いの場になれば嬉しいです。

 

お知らせ

8月30日、いよいよ「ズットスキダ展」が始まりました。会場の雰囲気を写真で紹介します。

↑ちょっとわかりにくい「ひねもすのたり」のエントランス。この階段を上がっていく。今回の個展のポスターがぶら下がっている。右手前はお茶屋さん。2軒向こうが有名な和菓子屋のうさぎ屋。阿佐ヶ谷駅から2分。三菱UFJ銀行の脇を入ってください。

↑階段を上がると、正面には作品「なめとこ」がドーンとお迎え。グラジオラスの花束をいただいた。左のドアを開けて入る。

↑ドアからお店のなかを覗いたところ。右の奥がキッチン。

↑入って正面には作品「アオザイ」の大伸ばしが。左に立てかけてあるのが、お別れの会で参列者にお配りした豆本「JUN」の原画。下の棚に並ぶのが3月の「犬猫楽踊図絵展」で大好評だったマグカップ。絵葉書も含めて、販売しています。

↑その左の壁面に、今回のメイン作品8点を展示。これまで主だったアクリル絵具に代えて今回は水彩を使用。いつもの絵とはだいぶ違った印象となった。

↑入口を入って左側、通りに面した窓のほうを望む。窓の上のスペースには、家具作家の田中英一さんの絵本『なべのような まちのそこ』用の切り絵作品を展示。

↑お店の左の奥を見たところ。今回のシンボル作品である「じゅんこ」の大伸ばしを展示してある。その脇にモニターを置き、お別れの会でも流していた写真のスライドショーを上映。今回新たに取り込んだ写真も29点あります。

↑入口側の壁面を振り返って見たところ。4点並んでいるのは、「じゅんこの庭」の構想図と、忌明けの挨拶状に使った作品「庭スケッチ」「青猫」「二本の木」。

 

お知らせ

開催前日の8月29日、夕方から作品の搬入と設営をおこないました。


▼以下は、初日の作業。大判プリントがきれいに見えなかったので、貼り直した。

夏の終わり日記

おはようございます。長野亮之介です。8月ももう終わりとはいえ、まだしばらく残暑が続きそうですね。

本日から「ズットスキダ展」はじまります。お昼12時開場です。僕は13時頃からの在廊になると思います。

会場では皆さんに小冊子をご用意しています。来場の記念にお持ち帰りくださいね。

この6月に亡くなった妻、淳子への追悼の意味が濃い個展となりました。もともとは9月1日の淳子の誕生日をお祝いしようと企画されました。昔からの友人である[ひねもすのたり]の女将の発案です。淳子を思いながら描いた新作8点の他、家具作家の田中英一さんと組んで作った絵本「なべのようなまちのそこ」の原画切り絵などを含む18展ほどの作品を展示しました。原画を大きく伸ばした絵も飾る予定です(今日午後から飾ります)。また会場では淳子にちなむビデオも流す予定です(これも今日の午後僕が会場に行ってからセットします)。よろしくお願いします。

昨日は搬入でした。額を揃えて並べるのに結構時間がかかってしまった。いつもながら個展を支えてくださるプロデューサーの丸山さん、休みを取って来てくださった武田さん、北海道から駆けつけてくれた久島さん、神谷さん、恵子さん、緒方さん、そして女将の幸子さん、お手伝いありがとうございました。作業中に訪れた女将のパートナーの隆一郎さんには、その場でビデオレター撮影をさせていただきました。隆一郎さんは今回のタイトル「ズットスキダ展」の提案者です。そのココロを語ってくれました。この映像は9月1日の「偲ぶ会」で披露する予定です。お楽しみに。作業終了後、阿佐ヶ谷でお疲れさまで皆で軽く一杯のつもりが、結局11時頃まで…。お空の淳子のあきれ顔が見えるようです。

 

お知らせ

お盆休みの時期も営業している印刷会社のおかげで、「ズットスキダ展」の案内葉書ができあがり、今日(8/13)納品されました。内容はすべてこのサイトに載せていますので、いちおう雰囲気だけ見ていただきます。これから順次発送します。