作品紹介・4

二本の木……忌明けのご挨拶状の表紙用に描いた2本の木。残された7匹の猫の代表を2匹描いた。

 

青猫……同じく忌明けの挨拶状の中面用に描いた眠っている猫。なぜか、青い色になった。

 

庭スケッチ……「じゅんこの庭計画」で生まれ変わった庭。重機で土を掘り起こして溝を切り、砕いたチップを敷いている。



「じゅんこの庭計画」の図面……緑色の部分にチップを敷いてある。

淳子が残していった宿題を、友人たちと少しずつやり始めています。その一つが、淳子が何年も前から描いていた《じゅんこの庭計画》。高木や雑木が伸び放題のわが家の庭を、武蔵野の自然を継ぎながら、かつ周りに迷惑をかけない庭に再生するのが彼女の希望でした。ワークショップ形式で7月と8月に2回作業を実施。のべ50名にのぼる皆さんが、独自の造園哲学を持つプロに教わりながら土壌改良と剪定に汗を流してくれました。地面の空気と水の流れを改善する溝が、庭を立体的に変えました。淳子の望む庭にどう変わっていくのか、ぜひ見に来てください。[挨拶状より]

ありがとう……告別式・お別れの会で配った会葬御礼の表紙。

 

会葬御礼の中面で使ったカット。なぜか三線を弾いている姿が浮かんできた。

世界各地でマングローブ植林を手がける向後元彦さんの依頼で、ミャンマーの山地でコンニャクの栽培を指導する小冊子の表紙を担当した。地元の女性を描いたつもりが、じゅんこに似ていると言われることが多く、驚いている。

Posted by mar