雨です

叢幻日記

tembea展6日目は雨の朝になりました。昨日はあんなにいい天気だったのにね。雨はお昼頃がピークという予報なので午後は回復するといいけどな。僕は今日も12時から19時まで在廊しますので、足元が悪いですがおよりいただければ嬉しいです。
 今朝からうちの庭はオナガやヒヨドリの声がやけに喧しいです。雨なのにね。ギャラリーヒッポでの個展は2年ごとにやっていますが、以前は開催時期がもう少し早い時もあり、期間中に台風に見舞われたこともありました。最近は夏が長いので、今頃がちょうどいい感じです。ギャラリーに通う電車の中では読書が楽しみです。今読んでいるのは井上ひさしの「吉里吉里人」。昔読んだつもりでいたのですが、どうもパラパラと読みさして通読してなかったようです。この作家の特徴である、言葉へのくどすぎるほどのこだわりが、国家独立というテーマに見事にハマって面白い。読んだ気になってそのままにしておかなくてよかったと思いつつ、毎日少しずつ読んでます。

叢幻日記

Posted by 長野亮之介