tembea展、終了しました。ありがとうございました。

叢幻日記

 昨日11月19日でtembea展が終了しました。8日間の期間中に200名を超える方に見ていただきました。本当にありがとうございます。いつもギリギリまで制作に追われ、逃げ出したくなるような気持ちを抱えて初日を迎えるのですが、初めてのアフリカ、タンザニアの旅に想を得た絵はなかなか好評で、嬉しい限りでした。会場に展示した写真や、モニターで見ていただいた短い動画なども、タンザニアの雰囲気を伝えるのに役立ったと思います。今回の旅では毎日スケッチを描き続けるというミッションを自分に課していたのですが、そのスケッチブックが思いのほか反響がありました。絵の具を使った本番の絵はついつい描き込んでしまうのですが、スケッチのようなさらっと描いた絵も面白がってくれるんだな〜と改めて嬉しかったです。
 今会場では、この2月に賞をいただいた「仔牛」という絵本の原画も飾りました。タンザニアの絵とは技法などが随分違いますが、同じ動物の絵ということで熱心に見てくださったのも嬉しいです。今回自主制作でA5の小型判型で絵本を作りましたが、やはり絵本はもう少し大きな判型で作りたいものだと思いました。 
 グッズはトートバッグ、マグカップ、缶バッヂ、カレンダー、絵葉書セットなどを作りました。特にトートバッグとマグカップは少数しか作っていなかったので、注文を多々いただきありがとうございます。追加製作しますので、しばらく(2週間ほど?)お待ちください。
 実験的に作って見たTシャツですが、ちょっと特殊な印刷で僕らも初めて作った品物です。興味を持ってお声がけいただいた方にどう対応するか検討中です。改めてご案内しますね。
 昨夜は搬出作業にいつもの仲間たちが駆けつけてくれました。タケダさん、クシマさん、カミヤさん、ハナ、そしてタンザニアを一緒に旅したマキちゃんです。17時の終了後テキパキと作業が始まり、なんと30分ほどで撤収完了。皆毎回来てくれるので、何をどう仕舞うかわかっているから早い。タケダさんの車で自宅に運び、その後西武線沿線の居酒屋で軽く打ち上げをしました。終わってホッとしてますが、祭りの後の寂しさが。とりあえず目前の締め切りがあるので仕事はしていましたが、今日はなんだかボーッとして遣る瀬無い気分でした。
このブログは個展期間中の特設ブログなので、今回はこれでひとまず終了します。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
また皆さんにお目にかかれる機会を楽しみに。。

叢幻日記

Posted by 長野亮之介