雨の月曜日

めぐる花の日記

 おはようございます。長野亮之介です。今日は6月14日。そろそろ梅雨入りなのか、雨の月曜日です。“雨の日と月曜日は宙ぶらりんな気持ちになり、何も出来ずに不機嫌になる”と歌ったカーペンターズの曲があったけど、僕は雨は好きです。B.Jトーマスの「雨にぬれても」という曲も好きで、英語の歌詞を覚えて口ずさんでいたのが高校生の時でした。その頃出合い、後に連れ合いとなった淳子の命日が6月18日。今年で彼女が亡くなってちょうど3年経つ事になります。あっという間のような気もするけど、思い返せば長い3年でもありました〜。昨年からのコロナ禍が重なって、時間の感覚がおかしくなっている事もあるかな。やもめになった僕を気づかう友人達が毎週のように訪ねてきて、しょっちゅう飲み会をしたり何かイベントをしていた日々は遠い昔のような…。「集まる」事がはばかられているこのご時世で、この夏に大規模イベントをやろうと必死になっている人々が浅ましく感じられる今日この頃です。

個展まで後4日。いつもながらまだ必死に絵を描いてます。今回はミニ個展という位置づけで、新作の点数は8点ほどを予定してます(この期に及んでまだ“予定”)。じゅんこの庭と名付けた我が家の庭の草花をモチーフに…といいながら、案内ハガキに描いた紫陽花の絵は、実は近所の玉川上水沿いに見つけた花をモデルにしています。庭なのになぜ川が流れてるの?と思った方もいるかもしれませんね。うちから歩いて5分くらいで玉川上水に至るので、よく散歩します。岸から垂れ下がり、水辺に浮いたように群生する紫陽花を見つけた時は、真昼なのに幻想的なその風景に見とれました。花の陰に小さい命がいるような感じがして…。さてさて、まだ絵が完成してません。“何も出来ずに” いる場合じゃないな。頑張ります〜。