長野です。いよいよ明日から(あ、もう今日ですね)「j.(ジェイ ピリオド)風そよぐ庭から」展、開催しまーす。
今日は搬入日でした。地元仲間の友人、サチコさん(ひねもすのオーナーとは別人です)とキクカワさんのご夫妻に手伝っていただき、手持ちで搬入。額縁19点と他に大判の洋紙に描いた絵、計20点です。昨日の夜まで描いていたので、いろいろな事が間に合わず、結局会場のひねもすのたりで額装からスタートという搬入でした。まあ、いつもの事なんですけど、どうしてもっと効率的に準備できないかなー???
会場に着くと、昨年の「ズットスキダ展」でお目にかかったひねもすの常連、イノウエさんがにこやかに迎えてくれました。今日はひねもすの定休日なんですが、間違えてきたとのこと。でも次いでだからと手伝ってくれる事に。ありがたや〜。今回はいつも僕の個展を手伝ってくれる常連の仲間たちがそろって都合が付かずどうなるかと思っていたのですが、捨てる神あれば拾う神あり!しかもサチコさんは大道具の仕事が本職なので、何かと手際が良い。サチコさんとは4月に知り合ったばかりなんですが、持つべきものは友です。何だかアレヨという間に額装が終わり、額の配置などもトントン拍子に決まり、余裕の一服。ひねもすオーナーの幸子さんが用意してくれた「うさぎや」(阿佐ヶ谷の老舗和菓子屋さん)のどら焼きを食べながらもぐもぐタイムです。サチコさんはパフォーマーでもあり、尺八の奏者でもあります。パートナーのキクカワさんもフリージャズをやっていたという話題からノイズの話、ジャズの話、フォルクローレやレゲエの話まで音楽談義で盛り上がり。イノウエさんはライターで編集者という本業柄、さすがに興味と話題の幅が広く、話を焚き付けるのがうまい。ちょっと一服のつもりが1時間くらいおしゃべりに費やしてしまいました。
僕の個展ではプロデューサー役として毎回大いにお世話になっているマルヤマさんが来たところで作業再開。続いて友人のカナコちゃんも来て、絵の展示順序、額の展示位置の微調整、キャプション貼りなど最終的な展示をしていきます。作業がようやく終わる8時半過ぎにクシマさん登場。いつもは搬入作業でとてもお世話になっているクシマさんですが、今回はお仕事の都合でトリ登場でした。あ〜〜〜終わったー!
という事で、「阿佐ヶ谷を知り尽くした女(になりたい)」カナコの先導で東京コケコッコ本舗へ。安くておいしいと言う口コミをたよりに入ったのですが、予想を上回ってつまみがおいしかった。隣の席のお客さんたちもとても気のいい人で、気持ちよく呑めました。ひねもすオーナーの幸子さんも後から参加してくれて、ついつい11時まで。
あれれー、飲み会の事ばかり書いて肝心の個展の事を何も書いてませんが、おいおいね。とりあえず明日(今日だね)からお待ちしております!