会場風景

会場の展示を、右回りで写真で紹介します。

▲階段を昇って入口から入ってすぐ左側の「七福猫手ぬぐいコーナー」。原画と刷られた手ぬぐいの両方を展示しています。その右の窓前には大型モニターを置いて、過去の作品をスライドショーで上映。

▲モニターの右がグッズ類の展示。「ネコリョーノシカ人形」「森フェスマグカップ」「地平線カレンダー」などを展示。過去の個展で販売した絵はがきもあります。

▲入口から入って左側のコーナーを一望したところ。大型モニター、グッズ類、そしてメイン作品の一部が見えています。

正面の壁が今回のメイン作品「おつきさんとねこ」。これは左側の部分。

▲中央には、ドーンと大延ばしを展示。日記にも書いてありますが、色味が大きく赤に転んでしまって、脇に並べた原画とずいぶん違う印象になってしまいました。

▲右側の3点。今回のメイン作品は、いま制作中の絵本『おつきさんとねこ』のために描いたもの。このギャラリーのオーナーである平きょうこさんの童話に、いま挿し絵を描いているところです。「序章」と題して、その一部を見ていただくことにしました。

▲入口を背にして、右側の壁を眺めたところ。上下に窓があり、外光が入ります。

▲右側の壁の左半分。読売新聞の連載「銀幕一刻」(映画評)のイラストと記事。上段左から『テルアビブ・オン・ファイア』『パラサイト 半地下の家族』『ラフィキ ふたりの夢』、下段左から『ボーダー 二つの世界』『あなたの名前を呼べたなら』。左下に置いたiPadでも、過去の作品をスライドショーで上映しています。

▲その右側。柱前に縦に並ぶ子どもが入った2点と、右下のホタルの絵は、JTA機内誌『コーラルウェイ』の2020年春号の特集「沖縄はホタル王国」のために描いたもの。沖縄各島のホタルの自生地を駆け足で巡りました。右上の2点は、気鋭の文化人類学者・川瀬由高さん初の著書『共同体なき社会の韻律——中国南京市郊外農村における「非境界的集合」の民族誌』(弘文堂)の表紙と裏表紙(カバー)。専門書らしくない装丁が、書店の棚でも目立ち、好評のようです。

▲右の奥のカウンターでは、オーナーで、今回の『おつきさんとねこ』の作者である平きょうこさんが会計を担当。カンターの前面に並べた2点は、長野家に集う劇団ハナタレ組の公演チラシの原画。2017年に結成したハナタレ組は、年に1作のみで長野家で練習を重ね、秋に2回ほど公演しています。

▲入口を入ってすぐ右の壁面には、探検や冒険、旅などをする人たちのネットワーク「地平線会議」の発行する『地平線通信』の題字・イラストと、長く表紙を担当させてもらっている東海教育研究所の月刊誌『望星』の表紙絵を展示しています。

みなさんのご来場をお待ちしています。

Posted by mar