会場風景とグッズ類
10月25日から始まった「天妄懐界旅絵日記」展、会場で撮影した写真で、展示作品やグッズ類を紹介します。
会場左半分
入口を入って左側を向くと、「千縁万来」「グッズ類」「地平線カレンダー」の三つのコーナーが見渡せます。
千縁万来コーナー
会場に入ってすぐ左側手前の壁面が「千縁万来」コーナー。この4月27日の結婚披露宴で引き出物としてお配りした「千縁万来手ぬぐい」やその「熨斗(のし)」の原画・実物に加えて、参加者のみなさんとの記念写真や、当日配布した参加者紹介名簿などを展示しています。さらに、和太鼓の楽団のユニフォームとして作った「田無卑弥鼓Tシャツ」の現物もぶら下げてみました(手ぬぐい、Tシャツは非売品です)。
左下に見えるのは、自宅を会場にして実施したパントマイム芝居の「黒玉白丸公演」のチラシです(iPadで描いたので原画はなし)。書き割りやお面などの小道具も担当しました。
グッズコーナー
入口を入って左側の壁面が、グッズコーナー。今回も展示作品をあしらって、いくつかのグッズを作りました。
一番左側にあるのが、今回の個展の案内葉書にも使った「銚子市・猫吠埼」の風景を大きくプリントした「天妄懐界トートバッグ」。厚さ12オンス(超厚手)のコットンで、丈夫です。1点1800円。
メインの8点の絵から3点を選んであしらった「旅絵日記マグカップ」。どの絵もかなり高精細にプリントされていて、驚きました。1個1500円。
いつも好評をいただく缶バッジ。今回は新しいキカイを購入したおかげで、なんと直径53mmと、大きなサイズを実現できました。顔が大きく写ったものと、全身を入れた構図の、2種類、合計12種類を用意しています。1個500円。
地平線カレンダーコーナー
恒例となっている「地平線カレンダー」(発行:地平線会議)。この個展のために描いた作品のうち、入稿に間に合った6点を収録しました。2ヵ月で1枚、表紙も入れて7枚組み。表紙の裏は各絵の解説(小咄)になっているので、全8ページになります。頒価は1冊500円。
立体作品「記念写真」
メイン作品の雰囲気を活かして、段ボールアートの立体作品に仕立てました。母の古いアルバムをひっくり返しているうちに、イメージが浮かびました。
今回のメイン作品「天妄懐界旅絵日記」
入って正面の広い壁を飾るのが、今回のメイン作品8点。昭和半ばの記念写真からイメージを膨らませて、ちょっと懐かしい風景のなかにたたずむ2匹の猫たちを描いてみました。鯨やザクロなど、いきなり奇想天外なモノが乱入してきます。だから、「天妄懐界旅絵日記」。今回はイーゼルに立てたキャンバスに、下描きなしでいきなり筆で描いていきました。筆の勢いでどんどん絵が変わっていくので、新鮮な体験となりました。
作品の画像はこちらをご覧ください。