静かな一日
本日は雨模様で始まった月曜日とあって、お客さんも少なく静かな一日でした。カーペンターズの曲にもありましたね。「雨の日と月曜日は」というタイトルだったかな。誰も来ない時間帯には本を読んでます。今読んでいるのは「クイーンズギャンビット」という小説。60年代のアメリカを舞台に、チェスの世界でのし上がる少女の物語です。NETFLIXでドラマ化され、世界的にヒットしたとか。僕はドラマは未見ですが、小説は、なるほど面白い。女性の権利がまだまだ弱い時代に頭脳で男達を打ち負かしていく主人公の姿が痛快です。その分傷つくことも多く、ドラマの要素が複雑になっていきます。チェスの対局場面も多く、細かい指し手は僕はわかりませんが、それでも緊迫感は伝わります(もちろん知っている人はもっと楽しめるでしょう)。ドラマ版の主役はアニャ=テイラー・ジョイという女優で文庫版の表紙にも大きく顔が出ています。ちなみにこれって想像の自由の侵害では…?僕はこの個性的な女優が好きなので、読みながら頭の中で彼女が動き回っていますけどね〜。