犬猫楽踊図会展、今日から開催です

お知らせ

長野亮之介の個展「犬猫楽踊図会」、いよいよ今日から開催です。昨日3月8日に友人たちが集まり、施工をおこないました。

見どころを簡単に写真で紹介しておきます。

↑入って正面。中央に今回のメインである「犬猫楽踊図会」5点。その脇に、左に犬、右に猫を描いた掛け軸がぶら下がります。

掛け軸は、詩仙・李白の「月下独酌」の一節をいただいて水墨画風に仕立てたもので、左の犬編が「犬歌月徘徊」、右の猫編が「愛猫不愧天」。それぞれ詩のなかに出てくる語句をモチーフに展開しています。

↑「犬猫楽踊図会」は、世界各地の民族楽器をテーマに、それと絡む犬と猫を描いたもの。チベットの金剛鈴をはじめ、インドのでんでん太鼓やアフガンのルバーブ、ブラジルのビリンバウ、エジプトのウードを取り上げています。

↑掛け軸の左側には、墨絵の技法で描いた「犬」たちが並びます。

↑掛け軸の右側が「猫」コーナー。

↑その右の壁(去年はパーティションがありましたが、今年は取り払われて、広くなりました。おかげで昨日の仕込みのときは、あわてて展示レイアウトの変更をしました)が、最近、書籍の表紙や挿し絵として描いた「日本昔ばなし」。カラー7点とモノクロ14点が並びます。

その右、つまり入って右側の壁には、月刊誌『望星』の最近の表紙絵が3点、読売新聞に連載の絵コラム「銀幕一刻」から2点。定期的な連載の仕事です。

その右、つまり入口の左手の壁には、沖縄の浜比嘉島にある「清ら海ファーム」のために作った手ぬぐいと缶バッジを展示。販売もしています。

その右には今回用意した「犬猫楽踊図会カレンダー」とマグカップ(イヌマグ・ネコマグ)を展示・販売しています。(このほか写真に撮らなかったけど、特性缶バッジも1個100円でお頒けしています)

会期は9日から13日まで。地下鉄銀座線京橋駅から徒歩2分、JR東京駅から徒歩8分と、便利なところにあります。ぜひ来てみてください。

Posted by mar