「一氣一遊展」は秋晴れの中、昨日無事終了しました。ギャラリーに足を運んでいただいた皆さま、また応援の声を寄せていただいた方々、本当にありがとうございました。おかげさまで定休日を除いた８日間の開催期間中、２０１名の方に来ていただきました。普段ご無沙汰している皆さんにお会いできてとても楽しい日々でした。ほとんどの時間在廊していたのですが、仕事の都合で出掛けるのが遅くなった時など、お目にかかれない方もいて残念でした。ご挨拶できず失礼しました。また、ギャラリーの定休日や時間外に来てくださった方、ご足労ありがとうございました。これに懲りず次回またお目にかかれれば嬉しいです。

今まで何度か個展を開催してきましたが、今回は僕に取ってちょっと画期的な企画でした。今までと違い、描きおろしの絵が主体の展示だったからです。しかも墨絵という、初めて試みた技法を披露する場でもあり、準備中から開催直前まで不安で一杯でした。いつもプロデューサーとして熱血フォローしてくださるマルヤマさんを初め、友人たちに叱咤激励されてなんとか重い腰を上げられ、乗り切れた次第です。幸い、皆さんからの評価は悪くなく、すっご〜く勇気づけられました。なんだか創作のモチベーションがワンステップ上がった気がします。ありがたいです。また今日から頑張れます。

昨日の閉廊後は、場に居合わせた友人たちの協力も得て、速やかに片付けもできました。お手伝いいただいた皆さま、ありがとうございました。

庭のエノキの実が熟してきました。エノキの葉は国蝶オオムラサキの食草なんです。とはいえうちの木にはオオムラサキはこないけどね。熟した実はけっこう甘くておいしいんですよ。野鳥たちが好んで食べてます。

今日も秋晴れ。一氣一遊展は今日が最終日です。本日は5時までとなります。僕は１２時から閉廊の5時まで在廊します。

ギャラリーのある神宮前周辺では、あちこちでお祭りやイベントがあるようです。裏原宿と呼ばれる路地では町内のお祭りをやっていましたよ。お散歩がてらお寄りいただければ嬉しいです。

庭のイチョウがギンナンを落とし始めました。まるまるとしたオレンジ色の可愛い姿が食欲をそそります。おでん、茶碗蒸し、鍋、天ぷらもいいな。もうそんな季節なんですねー。そろそろ落ち葉掃除が大変になるな〜。

本日は１２時から７時まで在廊予定です。

一氣一遊展のために制作した２０１８年の卓上カレンダーは、おかげさまで昨日完売しました。ありがとうございました。ハガキセットはまだ少し残っています。

昨日は高校時代の友人たちが集まり、閉廊後にミニクラス会に出掛けました。たまたま居合わせた、クラスは違うけど同窓の友人も加わって話に花が咲きました。学生時代の友人って、わずか数年一緒だっただけなのに、無条件に仲間意識でつながりますね。そんな話をしていたら、海外赴任経験の豊富な級友が「海外では日本人というだけで親しくなるよね」と指摘。そういわれてみれば、学生時代の友人に限らず《同僚》《同好の志》《同郷》《同世代》《同民族》など、僕らはその時の境遇に合わせて何かが【同じ】である事に安心感を求める習性があるんですね〜。

昨日、道に薄いオレンジの花びらが落ちているのを見てキンモクセイの季節になっている事に気づきました。独特の芳香をあとから感じました。このところバタバタしているので、心がせわしないと、嗅覚も鈍くなってるのかな。

終日どんよりした昨日と一転、今日は快晴です。キンモクセイの香りを探しながら１２時頃には画廊に行く予定です。

今日は午後１時頃から在廊の予定です。夜は７時までです。午後には雨が上がるようですが、お越し頂く際は足下にお気をつけくださいね。ちなみに、ギャラリーヒッポまでは、千駄ヶ谷や原宿から、コミュニティバスの「ハチ公バス」でお越し頂けます。降車バス停の《神宮前二丁目》はヒッポのまさに目の前。徒歩０分です。

＜ハチ公バス／神宮前・千駄ヶ谷ルート＞https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shibuya/com_bus/pdf/root_jm2015.pdf

僕は東京西部に住んでいますが、この辺りでは昨日の天気予報で注意を喚起していたほどの大雨ではなかったです。うちは雨がひどいと雨漏りがあるのですが、昨日はありませんでした〜。でも関東の一部では一時間１００ミリの雨が降ったとか。数年前、一ヶ月ほど滞在したアメリカ西部のモンタナ州で、１００ミリの雨に遭いました。年間降水量の少ない平原地域ですが、その日はあっという間に川が氾濫し、そこら中が湖のようになりました。滞在していた友人の家は牧場です。雨のせいで中州のようになったところに牛が孤立し、エサの草が足りないというので、あわててストックした干し草をパワーショベルで運ぶのを手伝ったのを思い出しました。